赤ちゃんはよくしゃっくりをします。出やすい子はホント毎日してるんじゃないでしょうか?ウチの子も生まれて2日目くらいから「ひくっ、ひくっ」としてました。最初は皆「しゃっくりしてるー!」なんて喜んでるんですけどあんまり出ちゃうと、赤ちゃんは寝れないわ母乳もミルクも飲みにくいわで大変です。
大人でもしゃっくり出るとけっこう辛いもんですけどね。赤ちゃんは毎日ってゆーか、1日に2〜3回出たりするのでなんとか上手い止め方はないもんかと模索したものです。
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赤ちゃんのしゃっくり
そもそもですが、赤ちゃんのしゃっくりて大人とは違うの?かと。実は赤ちゃんのしゃっくりには、特に問題の無いしゃっくりと危険なしゃっくりの2種類があります。
特に問題のないしゃっくり
特に問題のないしゃっくりとは大人と同じで、何らかの外的要因で横隔膜が痙攣して怒るものです。これは大人と同じ様に色んな方法を試す事でなんとか通常よりは早く止める事が出来ると言えます。
・オムツ交換をする。
・白湯をあげてみたり、授乳をしてみる。
・背中をさすってあげる。
・ゲップさせてあげる 。
要は大人と同じ原理ですね。大人もコップの水を反対側から飲むと止まるなんて言われている様に、他の事に気を反らしたり何か集中したりするものがあると止まったりします。赤ちゃんにとっての有効的な方法って事ですね。
これで止まってくれたらラッキーです笑
危険なしゃっくり
さて、では問題の危険なしゃっくりとは?
しゃっくりは基本的には放っておけばそのうち止まります。上記の様にオムツ替えをしたり、授乳したりする事で大抵はいつの間にか止まっています。しかし、何をしても止まらないいつまで経っても止まらないしゃっくりは危険信号です。同時に下記の様な症状が見られたらすぐに病院に連れて行きましょう。
・体に発疹・発熱がある。
・息苦しそうにしている。
・48時間以上しゃっくりが止まらない。
これらの症状が見られる時は危険な可能性が高いです。下記の様な原因が想定されます。
アレルギーが原因のしゃっくり
赤ちゃんのしゃっくりがどうしても止まらない時はアレルギーによるものである事が多いです。発疹・発熱も同時にあるのでただのしゃっくりとの区別は付き易いです。
原因は赤ちゃんの食べ物です。ミルクの場合もありますし、離乳食を食べ始めていえればその日に食べたものをよくチェックしましょう。食べたものの中にアレルギー食材がある可能性が高いと考えられます。
アレルギーは近年、大人でも命に関わるほど大事な事であるとの認識が広がっているので大丈夫かもしれませんが、最悪のケースまで考えられるので注意が必要です。
難治性しゃっくり
聞き慣れない言葉ですが、文字通り止まりにくいしゃっくりって事です。難治性しゃっくりとは48時間以上続くしゃっくりの事を言います。丸2日しゃっくりするなんて地獄です。この場合約90%の赤ちゃんに深刻な体の異常があると言われています。それだけしゃっくりしたら大人なら発狂しそうです。
胃や消化器官、脳腫瘍や脳梗塞などの様々な病気が原因で起こる可能性が高いと言われています。アレルギーより更に専門性を要する病状なのでより早く専門医の処置が必要です。