ウチの子の首が据わってきました。もううつ伏せになってもぐいんぐいん首を持ちあげてます。ちょっとそんなに早く成長しなくても良いですけどね・・・。周囲がビビってます。
首が完全にすわるまではまだ時間もありますし、少し気が早いですが赤ちゃんの寝返りに関して知っておくべき事をまとめてみます。
寝返りすると赤ちゃんは泣いちゃう?
寝返りが始まるのはだいたい生後5~6ヶ月頃です。
「寝返りができるようになったばかりの赤ちゃんは、寝返り後のうつ伏せに慣れず、違和感があるために泣いてしまいます。」と言われていますがまぁ赤ちゃんによるでしょう。2〜3ヶ月からちょっとずつうつ伏せの練習をしてきた子などはそこまで泣いたりはしません。しかし、自分の体を思うように動かせないという事がストレスとなっている場合も考えられます。最初のうちは、同じ方向にしか寝返りができないので、違うほうを向きたくても、寝返りをやり直せずにイライラして泣いている場合が多いです。
寝返りをした後に泣くという事は、その姿勢そのものがしっくり来なくて嫌という事もありますし、元の姿勢に戻して!早く助けて!とパパママに訴えかけているという事も考えれます。寝返りをして、泣いてる子を仰向けに戻してあげると泣き止む事は多いです。
自分の寝返りで起きちゃう時はどうしたらいいの?
寝返りが出来る様になってきて困るのがこの現象です。寝ぼけて寝返りをして、その衝撃に自分でびっくりして起きてしまいます。しかも不本意の目覚めなので不機嫌ときたもんです。なんて迷惑な・・・笑
そんな赤ちゃん達には練習をしてもらうしかありません。うつ伏せの状態に慣れてもらう練習です。うつ伏せに早く慣れてもらう事で、寝ている時に寝ぼけてしまう寝返りをしても起きちゃう事を減らす事が出来ます。日中、赤ちゃんの起きてる時間帯に積極的にうつ伏せの練習をしてみましょう。ただし、赤ちゃんをうつ伏せにする場合はすぐ隣でちゃんと見ていましょう。また、あまり柔らかい地面は赤ちゃんの顔が埋もれてしまうので避けましょう。
赤ちゃんが寝返りしたまま戻れないときは?
寝返り後、うつ伏せで苦しそうなままもがいている場合があります。これは、元に戻りたいのにやり方がよくわからずに戻れなくなっている状態と言えます。仰向けからうつ伏せに寝返りできたのだから、元に戻れるはずと考えてしまいますが、赤ちゃんの寝返りは大人に比べてちょっと特殊な様です。大人の寝返りは、最初に上半身を向きたい方向にひねり、腕を動かして腰の向きを変えて下半身を最後に回転させます。しかし、赤ちゃんは順番が逆で、最初に腰からひねります。腰が先で足がついていき、上半身はその反動で回転しています。やってみるとわかりますが、この方法はとても体力が必要になるので、最初からスムーズに動くのが難しいのです。
寝返りしたまま戻れないときは、結局は戻れるように練習するしかありません。赤ちゃんの両足首を軽く握って足を交差させてあげて、くるんと回転する感覚を身につけさせてあげましょう。何度もやるうちに赤ちゃんもコツをつかんで、自由に寝返りを打ったり戻ったりできるようになります。頑張って、赤ちゃん!