来ました。ポルシェ！ポルシェは正直けっこうよく走ってますよね。それだけ人気なんだって事だと思いますが。カレラを始め、カイエン、パナメーラ、ボクスター、ケイマン、マカンなど限定された車種が故に洗練されています。国産は良い意味で何でも屋ですが、それとは違った路線で好感持てます。
PORSHE 911
ポルシェに関しては車種全般において乗る機会はよくあります。また僕自身、以前はボクスターに乗っていたので、ポルシェに関しては思い入れもあります。そんなポルシェの代表格と言えばやはり911カレラでしょう。
スペック
911と一言で言ってもバージョン数がかなりあります。もう911なんだかカレラなんだかよく分からなくなります。911タルガ、911GT3、カブリオレ、カレラ４など。またそれぞれにターボ車があったり。
今回は2014年4月(平成26年4月) 発売モデルの911カレラSのスペックにしたいと思います。
| ボディタイプ | クーペ・スポーツ・スペシャリティ |
|---|---|
| ドア数 | 2ドア |
| 乗員定員 | 4名 |
| 型式 | ABA-991MA103 |
| 全長×全幅×全高 | 4491×1808×1295mm |
| 最高出力 | 400ps(294kW)/7400rpm |
|---|---|
| 最大トルク | 44.9kg・m(440N・m)/5600rpm |
| 種類 | 水平対向6気筒24バルブ |
| 総排気量 | 3799cc |
| 内径×行程 | ----mm×----mm |
| 圧縮比 | 12.5 |
| 過給機 | なし |
| 燃料供給装置 | ダイレクト・フェーエル・インジェクショオン（DFI） |
| 燃料タンク容量 | 64リットル |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
| ステアリング形式 | パワーアシスト付きラック＆ピニオン |
|---|---|
| サスペンション形式(前) | マクファーソンストラット |
| サスペンション形式(後) | マルチリンク |
| ブレーキ形式(前) | ベンチレーテッドディスク |
| ブレーキ形式(後) | ベンチレーテッドディスク |
| タイヤサイズ(前) | 245/35ZR20 |
| タイヤサイズ(後) | 295/30ZR20 |
| 最小回転半径 | ----m |
スペックを見て目立つのはやはりボディサイズでしょうか。高級外車の中ではかなりコンパクトです。もちろんMINIやFIATよりかは大きいですが、国産と比べても小さい部類に入ります。それゆえに女性の人気が高いというのも納得です。流れるような曲線のボディは女性受けもします。
僕が乗っていたボクスターは2.7Lでしたけど、カレラSが3.8Lもあるんですねー。凄い排気量。また、やはり外せないのはエンジンでしょう！水平対向エンジンを搭載しているのは世界広しと言えどポルシェとSUBARUのみです。その点ではSUBARUは素晴らしいです。さすがかつては零戦を造っていた中島飛行機です！ボクスターからレヴォーグへと水平対向エンジンの流れを汲んでるんですね、実は（たまたま）
水平対向エンジンは揺れが少なく、水平が故に重心を低くする事が可能となるので、まさにスポーティタイプの車にうってつけです。カイエンやマカンなどのSUVはどうかと思いますが、911なんかはその恩恵をもろに得る事が出来るでしょう。
サイズ感
是非、ポルシェのサイズ感について書きたいろころですが、911、ボクスター、ケイマンなんかは非常に良いサイズ感です。横幅も1800前後と機械式にも入れる事が可能です。たまーに入らないかも知れないですけど、そこは国産でも入らないしょう笑
重心が低いと言っても、フェラーリやランボルギーニほどは低くありません。あっち系はガチガチなんで少しハードルが上がります。ポルシェはスポーツ寄りではありますが、「優雅な走り」の極限を追求していると、個人的には感じます。
総評
ボクスターはカレラのパーツを半分以上搭載したオープンタイプでした。カレラよりもダウンサイジングされたポルシェの導入機といった印象です。それを踏まえて考えるならば、やっぱりカレラには乗ってみたいですね！でも、ボディデザインはボクスターの方が好きでした。そういった見方をすると、ケイマンの方が好みです。ケイマンはカレラの継承モデルなんて事も言われていたので、ケイマンはこの先ポルシェを牽引するモデルとなるかもしれませんね。
でも、「911カレラ」って響きが有名過ぎてその壁はあまりにも暑く、ポルシェもカレラからは離れられないかもしれませんね。
