「かっこいいパパ」の条件には「かっこいい車」があります。
かっこいい車=高級外車ってわけではないんですが、やっぱり外車に目は行きがちですよね。今はSUBARUレヴォーグに乗っていますがいつかは高級外車なんかにも乗ってみたい、と思っています。
ですが実は車に関係する仕事をしています。(唐突ですが)しかも、多くの高級外車に触れる様なものですので、実はけっこう色んな車種に触れています。サーキット走行をしたり、ワインディングロードを走ったりする様な事は出来ませんが、短距離の街乗りだったり車内の雰囲気などちょっと庶民的な感覚を持ってリポートしたいと思います。
Maserati グラントゥーリズモ
今回は、この車です。いやー、良いですね。マセラッティ。マセラッティの事を初めて知った時はかっこいいロゴしたクラウンかと思いました。その時は18歳くらいだったでしょうか。若かりし頃です。
スペック
ベースグレードのものです。
ボディタイプ | クーペ・スポーツ・スペシャリティ |
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ドア数 | 2ドア |
乗員定員 | 4名 |
型式 | ---- |
全長×全幅×全高 | 4885×1915×1355mm |
高出力 | 405ps(298kW)/7100rpm |
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最大トルク | 47kg・m(460N・m)/4750rpm |
種類 | V型8気筒DOHC32バルブ |
総排気量 | 4244cc |
内径×行程 | 92mm×79.8mm |
圧縮比 | 11.0 |
過給機 | なし |
燃料供給装置 | インジェクション |
燃料タンク容量 | 86リットル |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
ステアリング形式 | パワーアシスト付きラック&ピニオン |
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サスペンション形式(前) | ダブルウィッシュボーン |
サスペンション形式(後) | ダブルウィッシュボーン |
ブレーキ形式(前) | ベンチレーテッドディスク |
ブレーキ形式(後) | ベンチレーテッドディスク |
タイヤサイズ(前) | 245/40R19 |
タイヤサイズ(後) | 285/40R19 |
最小回転半径 | 10.7m |
排気4Lオーバーです。うーん、時代と逆行しています。僕のレヴォーグなんてダウンサイジングターボを売りにしている1.6Lなのに。それでも加速にそこまで不満はないんですけどね。たまに頼りない感じはしますが。その前が2.7Lのボクスターだったので仕方ないと言えば仕方ないですが。
4Lを超えて来るとそれはそれはハイパーダッシュモーターばりの加速を見せてくれる事でしょう。思い切り踏み込むような真似は出来ませんので分かりませんが、乗っている感じけっこう動きはスムーズです。フェラーリなんかは更にパワーが有り過ぎて少し踏むとグンって前に出ます。ビビってアクセルペダルから足を上げるとハンパじゃないエンブレがかかるので、ブレーキ踏んだみたいに減速します。慣れれば楽しそうですが、素人には乗りにくい車になりますね。
ハンドリング
高級外車と呼ばれるものの中ではかなり良い方だと思います。思い通りの動きをしてくれますし、ストレスもありません。むしろかなり良いと思います。セダン専門みたいな感じのせいか乗り心地は基本良いんですかね。
サイズ感
日本で車を乗る場合に忘れてはいけないのがこの項目ですね。グランリーズモのサイズは下記になります。
4885×1915×1355mm
長さはそこそこありますかね。レヴォーグは時代と共に肥大化していくレガシィを日本ベストサイズにしたもので、非常に良いサイズ感です。そのレヴォーグが4,690ですので、やはりちょっと長い。横幅ですが、一般的な国産車は1,800以下です。ミラー入れて1800が良いとこ。それと比べても若干幅広でしょうか。場所によっては入らない機械式駐車場はあるサイズですね。高さは1355ですが。ふむふむ、低いな笑
乗り込む時にグッと地面が近づく感じがすると思います。プリウスなんかは1490ですので、約15センチも違います。これはけっこうな差ですね。
総評
簡単に総評行っちゃいますが、全体としてはかなりの高評価です。将来、もしお金持ちになれたら買いたいと思える車だと思います。ただ、マセラッティはまだ信頼性の面で難ありです。マセラッティに乗っているお知り合いの方が何名かいらっしゃいますが、まぁまぁ壊れています。おまけに修理にかかる費用はバカみたいに高いです!
ホイールの交換に1本辺り20万なんて当たり前!やってらんねーぜ!
ちなみに燃費は良い訳ありません。ハイオクでタンクは80L以上。一般人には無縁な車です笑