初めての妊娠!
期待と夢に胸を膨らませるパパも多いかと思います。
しかし、その一方で気になるのは、
「ぶっちゃけ出産までにいくらかかんの?」
って、事だと思います。
僕も当時は、涙をこみ上げて来る程嬉しかったものの、心の奥底でフッと思った事を覚えています。
出産費用とは
個人的な感想を述べると、出産費用と一言で言っても説明してくれる人によって、内容が違います。
今思うと妊娠から、出産までにかかる総費用の話をしてくれる人は少なかったと思います。
あと、なんか皆記憶が曖昧。
しかし、これには理由があります。
なぜならば、出産までの間に通っている病院やクリニックによって費用が全然違うからです!
当初、「出産なんでトータル7,000円くらいだったわ!」という新潟在住のお知り合いの方から聞いていたのですが、東京は港区で受診していた我が家は全くそんな事ありませんでした。
検診1回につき1万円程かかっていて、一般家庭な我が家は検診のお会計時に毎回戦々恐々としておりました。
つまり、生まれるまでの間にかかる費用と出産時の入院やら分娩の為にかかる費用、その他突発的な入院費用などを踏まえると
出産ってそれなりにお金かかります。
出産までにかかる費用
じゃー、実際いくらなの?って事ですが。
まず、出産直前の入院前までの費用で言えば、ここはマジで地域格差がハンパじゃないです。色々な人から聞いた相場感で言えば、診察1回につき
¥1,500〜¥18,000って感じです。
診察内容な地域、病院によって相当変わるので、実際は通院する時になってみないと分からないといった印象です。
ちなみにウチの場合、1回につき大体¥10,000前後って感じでした。
妊娠初期~12週まで=4週間に1回程度
妊娠13週~23週まで=4週間に1回
妊娠24週~35週まで=2週間に1回
妊娠36週~出産まで=1週間に1回
って、目安で検診に行くので実際出産までには15回前後は診察に行きます。
高いですねぇ。
妊婦検診助成金
近年の、少子化を鑑みて生まれた制度です。
上記検診時(毎回だから忘れると面倒)に紙を提出する事により、診察料から4800円、5000円、8600円などの金額が割り引かれます。
しかし、先に記した金額はこのチケットを使用した後の金額になるのであしからず。
結局、高いですねぇ。
出産にかかる費用
しかし、メインは出産時にかかる費用です。
奥様が産気づき,入院!出産!産後1週間の入院!
と、これら一連のすべてにかかるので出産時にかかる費用ですね。こちらは相場が大体決まっており、
40〜80万と言われています。
なんで、こんなに開きが・・・と思うかもしれませんが、これも地域差が大分あります。
また、個室や追加の検査、出産時に無痛分娩を選択したかなどでも大きく変わります。
出産育児一時金
ここで、絶対に欠かせないのが、
出産育児一時金です。
健康保険に加入していれば、誰でも受け取る事が出来ます。
一部地域を除き、現在では一律42万円が支給されます。
しかも、この制度には直接支払制度なるものが存在し、自治体から直接病院に支払われる様にする事が出来ます。
つまり、一時的にも40万以上の大金を建て替えなくても良いって事ですね!便利!
この一時金がある事によって、出産費用は大幅に減少します。
正直、個室や無痛などのオプションメニューを選択しなければ、これだけで済ます事も出来ない事はないでしょう。
ウチの場合は、無痛分娩しない代わりにガッツリとグレードの高い個室だったので、約25万の自費が出ましたけどね・・・!
今思うと
大体の人は、この出産時にいくらかかったかを言っていた様な気がします。
そりゃー、¥7,000でも産めるかもね。
臨月に入るまでの診察費用と、出産時の入院費用などを考えると
20〜30万くらいは実費が出ると思っておけば良いかも知れません。