みなさん、「バンボ」ってご存知でしょうか?僕は恥ずかしながらつい最近まで知りませんでした。それが先日、兄夫婦の家に遊びに行った際に「これ使ってる?」と出されて来たのがバンボでした。「バンボって・・・すげー名前だな」と思いながら出されていたそのアイテムはなんかすげーフィット感良さそうな感じでした。今回は、バンボのメリットデメリットをまとめてみたいと思います。
目次
バンボとは
バンボは、南アフリカ共和国のメーカー「バンボ社」が作る赤ちゃん用の椅子です。南アフリカのおじいちゃんが愛娘とかわいいお孫さんのために考えたらしいです。ホントか、凄いな。ヨーロッパやアメリカを始め世界130か国以上の国で愛され数々のアワードを受賞、生後3ヶ月の首が据わった時期から支えがなくても座る事が出来、1歳過ぎまで使う事が出来ます。
寝返り&ずりはいをマスターしてとても目が離せない赤ちゃんを安全に座らせておくために開発されました。適度な弾力もあってやわらかいので、腰が据わっていない赤ちゃんをやさしく支える事が出来る優れものです。
メリット
皆さんの意見も踏まえつつ、メリットをまとめました。
とりあえず動けない
賛否あるところではありますが、「拘束具」と言われるだけあって、赤ちゃんの腰から足にかけてをホールドする形になります。良くも悪くも固定されるので赤ちゃんの意思に関係なく動く事は出来ません。座らせる事で視点が変わり大人しくしていてくれる、なんて意見もありますが、もちろん泣く子もいますのでやっぱり賛否両論です。
風呂場で大活躍
水を弾く素材で出来ていますので、お風呂場でも使用する事が出来ます。濡れてもちょっと拭くだけで、また室内で普通に使えます。お風呂はパパママも赤ちゃんを持ったり支えていないといけないので5ヶ月を過ぎたくらいからは重宝します。
離乳食を食べる時に使える
これも水を弾くという性質上の利点です。赤ちゃんはほぼ100%食べ物をこぼしますが、水を弾くという性質があるので軽く拭くだけでOKです。ウチの娘ちゃんも離乳食始まったので、この点はけっこう良いです。
座ってる感じがかわいい
とりあえず、座らせたくなる感じがあります。親心を掴めばモノは売れます。
デメリット
メリットだけの商品なんてそうそうないもんです。ここからはデメリット。
おすわりの練習にはならない
一応、製品説明には「おすわりの練習になる」との記載がある様ですが、練習にはならないという意見が圧倒的です。3ヶ月以下の低月齢の赤ちゃんが座ると一応座れ派はするものの、頭の重みに耐えきれずに前のめりになったり顔を椅子にうずめてしまったりします。
成長すると抜け出せる
バンボは「フィット」しているだけなので「拘束」しているわけではありません。なので、赤ちゃんが成長してきて力がつきその気になると抜け出せます。そうなると、当初の目的である「目を離す」という事自体が出来なくなるので一気に使用価値が失われます。まぁ、それが1歳前後なのかもしれませんが早い子は7ヶ月くらいで抜け出せる事が出来る様です。
赤ちゃんが気に入らないとゴミ
赤ちゃんによってはバンボが凄く嫌いだったりします。そうなるとバンボに座らせた瞬間にギャン泣き、なんて事も。そうなるとベビーベッドに寝かせていた方がマシなのでいきなりゴミになります。購入時は知り合いで持っている人の家とかでちょっと座らせてもらって反応を見てからが良いかもしれません。
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